沖縄「本当か」Jアラートに緊迫〈北朝鮮ミサイル〉
北朝鮮のミサイル発射を受け、情報収集に追われる沖縄県防災危機管理課の職員=12日午前10時40分、那覇市の沖縄県庁、溝脇正撮影 |
Jアラートの画面を見る沖縄県防災危機管理課の職員=12日午前10時12分、那覇市の沖縄県庁、溝脇正撮影 |
|
北朝鮮が12日、事実上の長距離弾道ミサイルを発射した。発射予告期間の延長や技術的欠陥の発覚を表明したばかり。裏をかくような動きに、中央省庁や飛行ルートに近い沖縄県の関係者は情報収集に追われた。
沖縄県庁5階にある防災危機管理課では午前9時50分すぎ、全国瞬時警報システム「Jアラート」のアラーム音が突然鳴った。「本当に発射か」「テレビの音量上げろ」と約20人の職員は総立ち。「先ほどミサイルが発射された模様です」と庁内放送が流れた。
職員たちは市町村に電話し、「落下物はないか」と情報収集を始めた。「10時41分現在、全41市町村に確認したところ、落下物、被害の情報はないことを確認した」と発表した。
県内では那覇市、南城市、宮古島市、石垣市の4カ所に自衛隊の地対空誘導弾PAC3が配備されたが、動きはなかった。
沖縄県庁5階にある防災危機管理課では午前9時50分すぎ、全国瞬時警報システム「Jアラート」のアラーム音が突然鳴った。「本当に発射か」「テレビの音量上げろ」と約20人の職員は総立ち。「先ほどミサイルが発射された模様です」と庁内放送が流れた。
職員たちは市町村に電話し、「落下物はないか」と情報収集を始めた。「10時41分現在、全41市町村に確認したところ、落下物、被害の情報はないことを確認した」と発表した。
県内では那覇市、南城市、宮古島市、石垣市の4カ所に自衛隊の地対空誘導弾PAC3が配備されたが、動きはなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿