パンダの赤ちゃんお披露目 開園前から2千人 和歌山
和歌山県白浜町の観光施設「アドベンチャーワールド」で、今月10日に生まれたジャイアントパンダのメスの赤ちゃんの一般公開が23日午前、始まった。子ども連れの家族ら約2千人が開園前から詰めかけ、母親の「良浜(ラウヒン)」に抱えられた赤ちゃんを目にすると、歓声をあげて喜んだ。
同園では赤ちゃんを含め国内で最多の9頭のパンダが飼育されている。この日午前10時からの1回目の公開では、良浜に抱かれて母乳を飲む赤ちゃんの姿が見られた。徳島県石井町から家族で来た小学2年生近藤穂佳(ほのか)さん(7)は「だっこされている赤ちゃんがちょっとだけ見えた」と笑顔で話した。
一般公開は、午前10時と午後3時からの1日2回。体調などによって変更や中止になる場合もある。問い合わせは案内専用ダイヤル(0570・064481)へ。
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