2012年5月22日火曜日

性別を問わず長子を優先する

エリザベス女王は5月9日ウエストミンスター寺院で「王位継承ルールの改正をすすめていきます」と挨拶された。1701年に制定された法を改正し、男子優先から「最初に生まれた子供」に変える。女王肝入りの改革である。
「性別を問わず長子を優先する」制度は80年代からスウェーデン、ベルギー、オランダ、ノルウェーの欧州の王室で強まった流れである。
日本の皇位継承を考えるとき、男系男子に拘ることなく、時代のながれを考えつつ、新たな継承法を皇室とともに考えてはいかがであろうか。

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