2012年5月28日月曜日

ウルトラブウクの長所・短所


インテルが提唱する薄型・軽量モバイルPC「ウルトラブック」
ウルトラブックとは、インテルが提唱する薄型・軽量のモバイルノートパソコンです。インテルの超低電圧CPUを搭載し、厚さは2cm以下です。価格は、日本では10万円~15万円が相場です。バッテリ駆動時間は従来のモバイルPCとそれほど変わりません。軽量・薄型を追求し大容量バッテリを搭載できないため、レッツノートのような長時間駆動は見込めないでしょう。

薄くて軽い点が大きなメリットとなりますが、注意事項もあります。
1つ目は、キーボードの打ちにくさです。キーストロークが浅く、すぐ底にあたる感覚になり、違和感を感じる人もいるでしょう(中には打ちやすい製品もあります)。2つ目は、ポート類が少ないことです。USBポートが2つしかなかったり、LANやVGAポートがない機種も存在します。3つ目は、(製品にもよりますが)発熱です。薄いため、部品が密集し、大きなファンを搭載できず、エアフローも悪く熱がこもりやすいです(ただし設計により改善している製品もあります)。4つ目は、光学ドライブを搭載しているPCが今のところない点です。5つ目は、メモリやディスク、バッテリのパーツを自分で交換できない製品がほとんどである点です。

0 件のコメント: