民主、定数50減で最終調整 衆院選改革、比例は45減
民主党が衆院選挙制度改革で、比例区を45削減し、小選挙区の5削減とあわせて定数を50削減する新しい案の最終調整に入った。比例区の一部を連用制にし、削減幅を小さくすることで公明党などに配慮。週明けの与野党幹事長・書記局長会談で提示する方針だ。
■35議席は連用制、公明などに配慮
新たな案は各党協議会の座長を務める樽床伸二幹事長代行が4月25日に示した私案がベースだ。1票の格差是正のため小選挙区は5減。比例11ブロックを廃止して全国区とし、私案では75減としていたのを45減に抑え、比例区定数を135とする。うち35議席分は少数政党が有利になるよう配分する連用制を導入する。
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